藤井四段・30連勝なるか(5)

攻める佐々木五段 藤井四段が長考に入る場面も

 将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が30連勝をかけ、2日午前10時に始まった竜王戦決勝トーナメント2回戦。昼休みを終え、午後の対局再開後は佐々木勇気五段(22)が攻めに回り、両対局者とも長考に入る場面が増えている。

 先手の佐々木五段は、飛車を前面に展開。歩で敵陣を突くなどのジャブを出しつつ、本格攻勢のきっかけを窺っている。一方の藤井四段もジャブをいなしつつ、飛車を敵陣近くに繰り出すなど、中盤戦のねじり合いが続いている。

 佐々木五段は攻めの鋭さに定評があり、横歩取りで「勇気流」と呼ばれる新戦法も編み出した。佐々木五段の師匠、石田和雄九段(70)も対局前、「攻めの点では(藤井四段より)勇気の方が上」と語っていた。

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