沖田芳樹警視総監が渋谷暴動事件現場で献花 大坂容疑者起訴を受け

 昭和46年の渋谷暴動事件で、過激派「中核派」活動家の大坂正明被告(67)が東京地検に起訴されたのを受け、沖田芳樹警視総監や金井貴義渋谷署長ら警視庁幹部が29日、中村恒雄警部補=当時(21)、2階級特進=が殺害された渋谷区神山町の事件現場を訪れ献花した=写真。

 慰霊碑は現場近くの米穀店の敷地内に設置。沖田警視総監は献花後、「中村警部補が示された崇高な使命感と尊い犠牲を忘れることなく、各種事件の検挙などに全力で取り組む」と話した。

 慰霊碑は、中村警部補を悼む場所がないことを知った渋谷署員らが尽力し平成12年に建立。中村警部補の無念さを思って新潟県警の女性職員が詠んだ「星一つ 落ちて都の 寒椿」との句が刻まれている。

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