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三重県伊勢市の名門ブルワリー、伊勢角屋麦酒と産経デジタルのコラボレーションで造ったオリジナルクラフトビール「産経辛口麦酒」が発売された。社内試飲会での評判も上々の出来栄え。夏本番のビールシーズンを前に蒸し暑いこの時期にもおいしい「ガツンとした苦みの極上辛口」に仕上がった。
「産経辛口麦酒」は、SankeiBizの自称酒豪の女性記者が、三重県伊勢市のクラフトビールメーカー「伊勢角屋麦酒」のブルワーの指導を受けてビール醸造に挑戦する企画。伊勢角屋麦酒は、3月上旬に「ビール界のオスカー」と称される国際ビール審査会の一つ「IBA(The International Brewing Awards)」で金賞を受賞した世界の愛好家から注目を集めているブルワリーだ。
「なぜ、伊勢市という小さな町から世界へ発信できるビールが生まれたのか」。その秘密を探るため同サイトの酒豪女子こと久住梨子記者(25)が同社の鈴木成宗社長(49)に取材するうちにビール造りを体験することになった。めざしたのは産経らしい「辛口ビール」。実はクラフトビールを辛口に造るのは難しい注文だったが、あとは瓶詰めだけという最終段階で、より辛口を強調するための秘策を施すなど最後まで「辛口」を追求した。