「ギャンブルのまちに」「家賃収入、にぎわいも」場外馬券場計画で地元議員と市が応酬 大阪(2/2ページ) - 産経ニュース

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「ギャンブルのまちに」「家賃収入、にぎわいも」場外馬券場計画で地元議員と市が応酬 大阪

 これに対し、近くにはすでに場外舟券発売場「ミニボートピアりんくう」があり、治安や風紀面で懸念する声があることや、市が2月の時点で誘致相手をJRAに一本化したにもかかわらず、3月の市議会で「出店に向け調整中」と表明したことについて、一部市議は不信感を募らせる。

 市側は「誘致したいがために(駅ビルを)買収したわけではない」と説明。今後は関係省庁との協議を進める方針で、早ければ平成30年中にオープンさせたいとしているが、市民からの問い合わせに対しては「真摯に対応していきたい」としている。

 市民の間でも意見は分かれる。「ビルがさびれているよりもいいのでは」と話すのは同ビル近くに勤務する会社員女性(46)。堺市西区のパートの女性(77)も「いつも難波まで馬券を買いに行っていた。通勤で使うこの駅にできるのは本当にありがたい」と歓迎する。一方、「少し治安が心配」と話す男性もいたほか、一部市民団体も府警泉佐野署長に、慎重な対応を求める要望書を提出した。

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