連続青酸死初公判

死亡4男性の素顔は 結婚相談所介して知り合い、数年内に他界…浮かぶ共通点

【連続青酸死初公判】死亡4男性の素顔は 結婚相談所介して知り合い、数年内に他界…浮かぶ共通点
【連続青酸死初公判】死亡4男性の素顔は 結婚相談所介して知り合い、数年内に他界…浮かぶ共通点
その他の写真を見る (1/2枚)

 京都、大阪、兵庫の3府県で起きた連続青酸死事件で、3件の殺人罪と1件の強盗殺人未遂罪に問われた筧(かけひ)千佐子被告(70)の裁判員裁判の初公判が26日、京都地裁(中川綾子裁判長)で開かれ、筧被告側は起訴内容を否認した。死亡した4人は、もともといずれも健康面に問題はなく、自殺する理由もなかったとされるが、結婚相談所を介して筧被告と知り合い、数年内に亡くなるという共通点があった。4人の男性は、どのような人物だったのか-。

再婚後1カ月で…/寡黙な「海の男」

 京都府向日市の筧勇夫さん=当時(75)=は、大手電機メーカーの社員として40年近く勤務し、「非常に真面目」と評判だった。過去に妻と娘を亡くしており、筧被告と結婚相談所を介して知り合い、平成25年11月に結婚。だが、その1カ月後に亡くなった。

 大阪府貝塚市の本田正徳さん=同(71)=は船の機関長として活躍した「海の男」だった。口数が少なくまじめな性格。体を気遣い、連日スポーツセンターに通っていた。22年10月ごろ、結婚相談所を通じて筧被告との交際をスタート。親族に紹介するほど信頼を寄せていたという。24年3月に死亡した。