【動画・view 写】岩手・北上線 新緑の季節を映す錦秋湖(1/2ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

動画・view 写

岩手・北上線 新緑の季節を映す錦秋湖

【動画・view 写】岩手・北上線 新緑の季節を映す錦秋湖
【動画・view 写】岩手・北上線 新緑の季節を映す錦秋湖
その他の写真を見る (1/3枚)

 鮮やかな新緑に赤い鉄橋が映える。朝一番で通過する白い列車が、ダム湖の水面に投影された鏡のような風景に彩りを添える。

 東北地方の中央部を南北に走る奥羽山脈を横断するJR北上線は、岩手県北上市と秋田県横手市を結ぶ。岩手県西和賀(にしわが)町の錦秋湖(きんしゅうこ)はそのほぼ中間にあり、四季折々の景色が楽しめる。湯田ダムの人造湖で昭和39年に完成した。その名の通り、秋の紅葉は特に観光客に人気だが、梅雨時の新緑も緑が濃く趣がある。

 北上線は営業距離61・1キロ。大正13年に全線で開通した。もともとは明治40年、仙人鉱山の鉱石を輸送するため、人が貨車を押す人車軌道が始まりだった。その後、動力として馬が導入され、機関車へと移った。

 そして人口減少の時代。地方における若い世代の流出は全国的な課題となり、利用者が減り、維持が難しい路線は増えている。厳しい状況は北上線も例外ではない。JRが発足した30年前、利用者は1日1200人近くいたが現在は300人余りにまで減少している。