安倍晋三首相 神戸正論講演詳報(4)

「国会でどんな罵声を浴びようとも、へこたれたらいけない」

 この通常国会では、テロ等準備罪処罰法が成立しました。今月も英国でフランスで、そしてイランでテロの事件が発生しました。こうした時代になって、わが国では3年後に東京オリンピック、パラリンピックを控え、テロ対策の強化を急ぐ必要があります。とりわけ、国際社会の連携が欠かせません。テロを未然に防止するため、世界で187の国と地域が参加している国際組織犯罪防止条約を締結する。今回の法律はそのために必要なものであります。国会においては、さまざまな議論がありましたが、一般の方が捜査対象になることはない。このことは改めてはっきり申し上げておきたいと思います。その上で、国会での指摘などを踏まえながら、今後、この法律を適正に運用し、国民の生命と財産を守ることに万全を期してまいります。

 それにしても、この国会は政権奪還後、5回目の通常国会ではありましたが、これほど政策とは関係のない議論ばかりに審議時間がさかれた国会は初めてでありました。これについては、国民のみなさんに大変申し訳なく、私自身が深く反省しなくてはと思っております。   =(5)民主政権に比べ正規雇用80万人( http://www.sankei.com/west/news/170624/wst1706240055-n1.html )に続く

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