都議選告示

共産・志位和夫委員長「首都東京から安倍政権にレッドカードを」

 共産党の志位和夫委員長は23日午前、東京・JR新宿駅前で東京都議選の応援演説に立ち「国政を私物化し、憲法を壊す安倍晋三政権に、首都東京からレッドカードを突きつけよう」と述べ、築地市場(東京都中央区)の豊洲移転の完全中止などを訴えた。そのうえで現有17議席の上積みを目標に掲げる考えを示した。

 志位氏は「今回都議選の政党対決の構図は、自民・公明両党対共産党にこそ対立軸がある」と強調し、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設問題をめぐる与党の対応を批判した。与党が成立させた「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法の廃止と、憲法9条改正の阻止にも言及した。

 築地市場の豊洲移転については、小池百合子都知事が築地市場の敷地を売却せず、市場機能を残すと表明した点を「評価する」と語った。ただ築地を一度更地にして豊洲移転を進める計画には「食の安全が確保できるのか」と疑問を呈し、築地市場を営業したまま再整備のあり方を検討するよう求めた。

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