世界をリード「京大の動物学」展…120年以上前のニワトリなど標本約150点

世界をリード「京大の動物学」展…120年以上前のニワトリなど標本約150点
世界をリード「京大の動物学」展…120年以上前のニワトリなど標本約150点
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 京都大が明治・大正期から所蔵する動物の標本を集めた展覧会「標本からみる京都大学動物学のはじまり」が21日、京大総合博物館(京都市左京区)で始まった。京大の前身の旧制第三高等学校が学生への教育・研究用に集めた貴重な標本など約150点を初めて一般公開している。

 京大が世界でリードする動物学の研究や取り組みを広く知ってもらう狙いがある。約150点のうち最も古いのは明治23(1890)年のニワトリやマムシの標本で、ほかにダチョウやサル、イヌ、スズキ、ゾウなど、通常は標本にはならない動物や魚の珍しい展示物も並ぶ。

 同展を監修した京大総合博物館の本川雅治教授(動物分類学)は「戦争の空襲で標本を消失する事例がある中、明治期の標本が残っているのは貴重。展示を見て動物の多様性を感じてほしい」と話している。

 10月8日まで(月・火曜日と8月16日は休み)。入館料は一般400円、高校・大学生300円、小・中学生200円。

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