自民党の豊田真由子衆院議員(42、埼玉4区、当選2回)が元政策秘書の男性(55)に、暴言、暴行をはたらいていたと22日発売の「週刊新潮」が報じたことを受け、豊田氏の事務所は22日、報道陣の取材に応じ、週刊誌の内容を大筋で認めた。事務所は豊田氏が議員辞職する可能性についても言及した。事務所の元事務局長とのやり取りは次の通り。
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--今後の対応は
「おわびをして、相手が精神的に傷ついたのを癒やすことに徹します」
--報道内容の事実関係は
「事実じゃないですか。多少のずれは別にして、幹はあっている」
--元秘書のけがは報道の通りなのか
「診断書に全治何日というのは入っていない。心の傷の方が多いんじゃないですか。女性がやって傷つかないでしょ。そんなこといえないけど」
--元秘書とやり取りしているのか
「しています。謝罪を」
--豊田氏本人からか
「もちろん。何回も。こちらが悪いわけだから」
--今後はどう対応するのか
「難しい質問しますね。相手が許してくれるまでこちらが誠意を示すしかない」