世界に称賛される自衛隊

国際緊急援助活動では常に最前線 大統領自ら歩み寄り感謝 井上和彦

 05年のパキスタン大地震では、現地視察に訪れたパキスタンのムシャラフ大統領(当時)が、自衛隊を見つけるや、歩み寄って次のような感謝の言葉を述べたという。

 「日本の支援ありがとう、君たちは素晴らしい活動をしていると聞いている。日本人、特に軍人が来てくれたことを大変感謝している。私をはじめ、パキスタン人は日本に特別の思い入れがあるとともに、偉大な国であり、尊敬しています」

 自衛隊の海外派遣は、自然災害で甚大な被害を受けた世界の人々への人道的救援活動のためにも行われている。その献身的な活動は、世界の人々から高く評価され、感謝されているのである。

 ■井上和彦(いのうえ・かずひこ) ジャーナリスト。1963年、滋賀県生まれ。法政大学卒業。専門は、軍事安全保障・外交問題・近現代史。「軍事漫談家」の異名も持つ。産経新聞「正論」欄執筆メンバー、国家基本問題研究所企画委員などを務める。第17回「正論新風賞」受賞。主な著書に『日本が戦ってくれて感謝しています』(産経新聞出版)、『東日本大震災 自衛隊かく闘えり』(双葉社)、『撃墜王は生きている!』(小学館)など多数。

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