散華8万4000枚、蓮如しのぶ 八尾の顕証寺で法要 大阪

 浄土真宗本願寺派の顕証寺(大阪府八尾市久宝寺)で11日、同寺を開いた蓮如(1415〜99年)をしのぶ蓮如忌法要が営まれた。僧侶や門信徒ら約450人が参列し、仏教の教えにのっとり、ハスの花びらをかたどった約8万4千枚の散華(さんげ)が堂内を舞った。

 蓮如は文明2(1470)年に八尾で布教し、聖徳太子ゆかりの久宝寺跡に西証寺を建立。後に寺号が顕証寺と改められ、「久宝寺御坊」とも呼ばれた。住職は現在に至るまで代々、蓮如の血筋を引いており、過去には本願寺派の宗主(門主)を輩出した。

 法要には全国各地から僧侶が集まり、ネパールやブラジルから仏教を学びに来た留学生も参列。第19代住職の近松照俊師(67)から長男、真定(しんじょう)師(39)に住職を譲る法統継承式も営まれた。

会員限定記事会員サービス詳細