【衝撃事件の核心】逃亡46年最後のフライトで見せた67歳過激派の素顔 「指名手配に負けない」中核派が支援か(2/4ページ) - 産経ニュース

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衝撃事件の核心

逃亡46年最後のフライトで見せた67歳過激派の素顔 「指名手配に負けない」中核派が支援か

再び姿を見せたのは、午後1時29分。警察官と思われる10人ほどが見守る厳戒態勢の中、大坂容疑者は大阪空港の搭乗ゲートから羽田空港行きの飛行機に乗り込んだ。最後部中央の席に座った大坂容疑者の周囲には複数の捜査員が陣取り、不測の事態に備えた。

大坂容疑者の姿を捉えようとするマスコミ関係者らも多かったとみられ、機内は満席に近い状態。独特の緊張感が漂う中、午後2時15分、定刻より少し遅れて飛行機は滑走路を飛び立った。

黒縁眼鏡を外して機内でみせた素顔

飛行機に乗り込んだ大坂容疑者は移送の際に掛けていた黒縁の眼鏡を外した。

警視庁が公開していた手配写真と同じ素顔をさらしながら、右側の窓から東京の街並みを眺めたり、周囲を見回すようなしぐさをみせたり。

約1時間のフライト中、言葉を発することはなかったが、その態度は意外なほど堂々としていた。機体の車輪が地上をとらえたのは午後3時11分。着陸を知らせるアナウンスが流れ、乗客が身支度のために席を立つ。座ったままの大坂容疑者は顔を上げ、にらみつけるような視線を宙に送っていた。

羽田空港の搭乗口には、警視庁の関係者が数十人と報道陣約100人が大坂容疑者を待ち構えていた。

「46年逃げた男はどんな変貌を遂げているのか」

集まった報道陣の関心はその一点に集中していた。