【四国の議論】奇跡の金魚再び…2度の「生き餌」を生き延び動物園のスターに、その名も「カープ君」(1/2ページ) - 産経ニュース

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四国の議論

奇跡の金魚再び…2度の「生き餌」を生き延び動物園のスターに、その名も「カープ君」

【四国の議論】奇跡の金魚再び…2度の「生き餌」を生き延び動物園のスターに、その名も「カープ君」
【四国の議論】奇跡の金魚再び…2度の「生き餌」を生き延び動物園のスターに、その名も「カープ君」
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 高知市の動物園で、エサとして6年前に池などに放たれた金魚(和金)が一匹だけ生き残り、たくましく成長。今では展示用の水槽で悠々と泳ぎ、「幸運な出世魚」として入園者らの人気を集めている。

これぞ本当の“出世魚”

 この金魚は6年前、高知市桟橋通の「わんぱーくこうちアニマルランド」で、動物のエサ用として誕生。コウノトリなどのいるオリの中にある池に200匹の仲間とともに放たれた。しかし、鳥などに食べられたり、自然死したりすることなく、10匹の仲間とともに生き延びた。

 4年前には、生き残った仲間とともに再びエサ用としてオオサンショウウオの水槽へ。しかし、ここでも唯一、オオサンショウウオに食べられることなく生き残り、スクスクと成長。当初、数センチほどだった体長は今では25センチほどになり、オオサンショウウオも大きくなったため食べるのをあきらめたのか、この金魚が近くを通り過ぎても何も反応しなくなった。

 同園では昨年秋、プロ野球の広島カープが好調だったことと金魚の「赤」を重ね合わせ、「カープ君」と命名。その後、オオサンショウウオの水槽にはこのカープ君を紹介した新聞記事も張り出され、じっとしているオオサンショウウオに対し、活発に動くカープ君が今では「主役」を奪う形となった。