浪速風

梅雨入り前にやっておこう

雷は夏の季語で、「耳老いて梅雨雷を目で聴けり」(沢坂芳山)という句がある。昨夜は窓の外がピカッと光ったので見ると、雷鳴がとどろき、猛烈な雨と風だった。雷は梅雨明けを告げるといわれるが、梅雨入りの前にも多い。空の上では移る季節がせめぎ合っている。

▶旧暦の端午(たんご)の節句はちょうど今ごろで、こいのぼりは梅雨時期の雨の中で勇壮に泳ぐ姿に、子供の成長と出世を祈願したという。このところ季節はスーパーで感じる。野菜売り場で梅の実を見かけた。そばに大きなビンがセットで売られており、以前はわが家でも梅酒をつくったのを思い出した。

▶梅雨入りが近い。しばらくジメジメした日々が続くのかと思うと、ちょっと憂鬱である。長期予報では今年の夏も暑いらしい。衣替えを怠けていたが、この週末は天気がよさそうだから、一気にやってしまおう。虫干しをして、押し入れやクロゼットも開け放って湿気を取っておく。忙しくなりそうだ。