待機児童ゼロ、首相が新計画 保育受け皿22万人整備「今度こそ終止符」

 安倍晋三首相は31日、東京都内で講演し、希望しても認可保育所などに入れない待機児童の解消に向けた「子育て安心プラン」の概要を発表した。平成30年度から3年間で「待機児童ゼロ」を達成するため、新たに22万人分の保育の受け皿を整備し、さらに10万人分を34年度までに追加して、5年間で計32万人分の受け皿確保を目指す。

 首相は、現行の「待機児童解消加速化プラン」に基づき「29年度末までの5年間で53万人の受け皿がつくられる見込みだ」と強調。現計画の「29年度末までに待機児童解消を目指す」との目標は3年先送りされることになるが、「今度こそ待機児童問題に終止符を打つ」と述べ、新計画の実現に意欲を示した。

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