北朝鮮拉致

「日本は拉致を忘れない」バイオリニストの五嶋龍氏、全国4カ所チャリティーツアー

 日本の政治家も、きれい事を言うだけでなく、北朝鮮のゲームを理解して、行動しなければ、拉致は解決できない。そう思います。

 現実には、難しい問題がたくさんあると想像します。政治家にとって、一生懸命やるメリットもあまりないのでしょう。だから僕らは、拉致問題を解決してくれる政治家に一票を投じる、というインセンティブ(報奨)を与える。

 ツアー初回は、ドボルザークの交響曲8番と、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を演奏します。どちらも親子の悲痛な叫びのようなメロディーがある。望郷の思いもある。

 ただ、重い問題だからといって、曲すべてを悲しく演奏する必要はない。聴きに来られた方々、そしてラジオで聴く北朝鮮の人に、怒りや不満とともに、希望や幸せも感じてほしい。そう思っています。

 五嶋龍(ごとう・りゅう) 米ニューヨークで1988年に生まれる。7歳でデビューし、話題となる。ロンドン・フィルなど世界各地のオーケストラと共演。テレビ番組「題名のない音楽会」の司会も務めた。ハーバード大物理学専攻。姉、みどりさんも世界的バイオリニスト。

 「プロジェクトR」の問い合わせは、オフィスGOTO((電)090・2490・0650)。

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