新潟のラブホテルに女性遺体 室内に男、無理心中図る?

 29日午後9時20分ごろ、新潟市中央区鳥屋野のラブホテルの部屋で、同市西蒲区のパート、小林奈緒子さん(36)がベッドの上で死亡しているのが見つかった。小林さんの首には手で絞められたような痕があり、室内には40代の男が手首を切った状態で倒れていた。男は病院に搬送されたが意識はあり、命に別条はないという。

 県警は殺人事件として捜査に乗り出した。男が小林さんを殺害した上で自殺を図った無理心中の可能性があるとみており、容体が回復次第、男から事情を聴く。一夜明けた30日、県警の調べで小林さんの死因は首を絞められたことによる窒息と分かった。

 新潟東署によると、29日午後6時半ごろ、男の声で西蒲署に「人を殺した」と通報があった。新潟東署の署員がホテルに駆けつけ、施錠されていた部屋を合鍵で開けたところ、既に死亡していた小林さんが室内で見つかり、そばに40代の男がいた。男は手首から大量に出血しており、病院に運ばれた。室内には手首を切ったとみられる刃物も残されていた。県警は30日、遺体が見つかった室内などの検証を続けた。

 現場は、新潟バイパスの女池インターチェンジのすぐ近くで、周囲にはパチンコ店や飲食店などがある。近くに住む会社経営者の男性(63)は「通りかかったときに見かけたホテルの利用客は、中年の男女連れが多かったようだ」と話した。

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