水郷・大洲で鵜飼い開き準備進む 新屋形船もデビュー

6月1日にデビューする新屋形船「臥龍1号」=愛媛県大洲市
6月1日にデビューする新屋形船「臥龍1号」=愛媛県大洲市

 6月1日から始まる水郷・愛媛県大洲市の夏の風物詩、鵜飼いを前に30日、屋形船の清掃や提灯の取り付けなど乗船客を迎える準備が行われた。

 市内には「うかい登録店」などが大小26隻の屋形船を所有している。登録店「たる井」ではこの日、船の清掃や提灯の飾り付けなどに追われた。

 市は今年が「うかい観光60周年」を迎えることから、地元産ヒノキ材や大洲和紙を使った屋形船を新造した。ゆったりした広い船内は、障子や畳など和の雰囲気でおもてなし。席から花火が観賞できるように、屋根板は開閉できるようにした。

 鵜飼い開きの1日は午後5時から、60周年記念式典を市役所で開く。5日午後1時からは、「全国鵜飼サミット大洲大会」を開催。俳句コンテストなどのイベントを行う。

 同市の鵜飼いは日本三大鵜飼いの一つとされる。昭和32年に観光客向けに復活し、ピーク時の昭和49年度には年間約2万8千人が訪れた。市観光協会によると、昨年は約6千人で、今年は7千人を目標に掲げている。9月20日まで。

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