ももクロの自治体コラボライブへ応募 山梨・南アルプス市

 桃やスモモの特産地・山梨県南アルプス市は30日、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)の所属事務所に、地方自治体とコラボするライブ「ももクロ春の一大事2018」実施の応募を行った。

 市民有志の要請を受けて検討してきた。同市によると、締め切り前日の同日朝に発送したという。

 当初、櫛形総合公園(同市桃園)の「日世南アルプススタジアム」が会場候補だった。だが、収容人員が1万人程度と少ないため、市は同公園の芝生広場など「西側ゾーン」を最大限に活用する方針に改めた。市担当者は「来年は合併15周年。市民の一体感を高め、市を全国にアピールしたい」としている。

 ももクロの「一大事」には、すでに複数の自治体が名乗りをあげており、所属事務所は地元の熱意や会場への交通アクセス、警備体制などを考慮し、夏に開催自治体を決める。

 ももクロファンのインターネットサイトでは、南アルプス市に関して収容人員や「鉄道駅がない」とファンの輸送手段を懸念するコメントが多く見られた。市も今後、対応を検討していくという。

 「ももクロを呼ぼう」と声を上げたファンで同市藤田の農業、深沢宏彰さん(37)は同日、「スタートラインに立てた。とてもうれしい。市民の熱意をどのくらいアピールできるかが勝負ですね」と話した。実現に向けて、全力で取り組むという。