江戸時代にも猫ブームがあった…特別展「いつだって猫展」開催 京都文化博物館

 また、「招き猫」の起源を江戸時代末期に江戸・浅草で流行した「丸〆猫(まるしめのねこ)」などとして、現在まで続く片手をあげた猫の人形の数々を展示。さらに、展示作品に登場する猫の人気投票を行っているほか、来館者に愛猫の写真を壁に貼ってもらうコーナーもある。

 同博物館では「今と変わらない猫のかわいらしい姿が魅力的で、猫好きだけでなく、そうではない人も楽しめる内容になっています」と話している。

 6月11日まで。午前10時〜午後6時(金曜日は午後7時半)。月曜日休館。一般1300円、大学・高校生1千円、中・小学生500円。

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 府は今回の特別展に合わせて2階総合展示室で「京都(うち)だって猫展」を開催。京都ゆかりの作家の作品などを展示している。6月18日まで。

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