広角レンズ

BARで、保育園で… 「さて一句 俳句の時代 やってきた」無形文化遺産登録へ協議会

【広角レンズ】BARで、保育園で… 「さて一句 俳句の時代 やってきた」無形文化遺産登録へ協議会
【広角レンズ】BARで、保育園で… 「さて一句 俳句の時代 やってきた」無形文化遺産登録へ協議会
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 五・七・五の世界最短の詩、俳句が脚光を浴びている。先月下旬には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指す推進協議会が設立され、今年生誕150年を迎える近代俳句の祖、正岡子規の故郷・松山市では俳句BARが誕生。俳句づくりに取り組む保育園や俳句漫画などもあり、「俳句の時代」到来を思わせる人気ぶりだ。(横山由紀子)

◆「ライバルは書道」

 「俳句は誰もが楽しめる世界で一番短い詩。自然と共生する文学で、世界中の人々が意思を疎通し合える。無形文化遺産にふさわしい」。4月24日、都内で開かれた無形文化遺産登録を目指す協議会の設立総会でトップに就任した国際俳句交流協会の有馬朗人会長は活動の意義を強調した。

 協議会には俳人協会など俳句4団体のほか、俳聖・松尾芭蕉の出身地、三重県伊賀市など全国30の自治体が加入。今後、文化庁などに働きかけ、署名活動を進めて賛同者を広げていく。

 現在、国内の無形文化遺産登録は歌舞伎や和食など21件。関係者は「ライバルは(登録を目指す)書道。さらにアピールしていかなければ」と意気込む。