花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈619〉

「貧困調査」の前川喜平・前文部科学事務次官 どこか違和感が拭えない正義漢面 

 『新潮』のタイトルは「安倍官邸が暴露した『文書リーク官僚』の風俗通い」。

 ここ数年、週に3、4回も歌舞伎町の〈売買春させる出会い系バー〉に通っていたというのだ。この点について、ご本人テレビのインタビューでこう釈明した。

 「女子の貧困の実態を個人的に聞くため」

 ヌケヌケとこんなことを言う公僕の正義って何?

 『新潮』は「『文春砲』汚れた銃弾」第2弾。ネチネチとしつこいのは『新潮』流だ。『文春』は誌面では沈黙。

 その『新潮』にひと言、言いたいのは「『誤嚥性肺炎』で死なないための『10カ条』」という記事。

 この記事、大半は、わが社(飛鳥新社)が最近刊行した西山耕一郎医師の『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』からのパクリ。

 せめて本のタイトル、本の写真くらい載せるのが礼儀だろう。スクープ泥棒とは言いませんが。

(月刊『Hanada』編集長)