【天皇陛下譲位】「女性宮家」埋まらぬ溝…自民、民進が特例法案の付帯決議めぐり対立(1/2ページ) - 産経ニュース

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天皇陛下譲位

「女性宮家」埋まらぬ溝…自民、民進が特例法案の付帯決議めぐり対立

 衆院議院運営委員会は26日、理事会を開き、各党が天皇陛下の譲位を可能とする特例法案の付帯決議案を示した。民進党が安定的な皇位継承に向けた対応として「女性宮家の創設等」の検討を明記したのに対し、自民党と日本維新の会は女性宮家に触れず、双方の溝は埋まらなかった。

 佐藤勉委員長(自民)は各党の意見を踏まえ29日に付帯決議案をまとめ、速やかに審議入りしたい考えを示した。与党は30日にも議運委で特例法案の審議に入り、衆院通過を経て6月上旬に成立させたい意向だ。

 ただ、自民、民進両党は、政府が安定的な皇位継承に向けた対応の検討結果を国会に報告する期限についても対立。両党は付帯決議案の合意を審議入りの前提としているが、民進党幹部は「自民案は受け入れられない」と記者団に述べた。調整が遅れれば審議日程がずれ込む可能性もある。

 自民党が示した案には「女性宮家の創設等」の文言がなく、「女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等にかかる問題」の検討を盛り込んだ。国会への報告については、具体的な期限を明記せず「特例法施行後速やかに」とした。公明党は独自案を示さず、自民党案に賛同した。