前文科次官会見詳報(5)

前川喜平氏「出会い系バーに行ったことは事実。実地視察調査で教育行政の課題を見いだせ、意味があった」

 いろいろなことが実地の中から学べた。その中から、多くの人たちが親の離婚を経験しているなとか、中学・高校で中退や不登校を経験しているという共通点を見いだした。

 ある意味、実地の視察調査という意味合いがあったわけですけれど、そこから私自身が文部科学行政、教育行政をやる上での課題を見いだせた。ああいうところに出入りしたことは役に立った。意義があったと思っている。

 あと、読売新聞がこの問題をどうして報じたのか。私の極めて個人的な行動ですから。それをどうして読売新聞があの時点で報じたのかは私には分からない」

 --権力の脅しかということはどうか

 前川氏「私はそんな国だとは思いたくない」

 代理人弁護士「その点は明らかな証拠はないですから、何とも答えようがない」

 --獣医学部新設計画をめぐる記録文書に関し、1枚目の内閣府からの伝達事項について説明を受けた際に、さらに追加で口頭で説明されたことはあるか

 前川氏「このペーパーに則して内閣府の意向を聞いた。これ以上のことは聞いていないと思うが、その際に、文科省としてのこれまでスタンスですね。構造改革特区で15回にわたって規制緩和をお断りしてきた経緯について担当課から説明を受けた記憶がある。私も昨年の6月下旬に事務次官になったので、それ以前の経緯について十分に承知していなかったので、その辺の経緯についても説明を受けた」

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