前文科次官会見詳報(1)

前川喜平氏「文科省専門教育課で作成され、幹部で共有された文書。真正なものだ」 加計学園をめぐる文書で

 こういった思いから今回この文書の真正性、信憑性、それから国家戦略特区において今治市の提案が認められ、規制改革が行われ、獣医学部の新設が行われるという運びになった経緯について私が思うところを述べたいと思った。

 国会において提示され、野党からの要求に基づいて文科省で調査をした文書が8種類あったと承知している。この8種類の文書については、私が昨年の9月から10月にかけて、今治市の国家戦略特区の関係の課題について、文科省の高等教育局専門教育課から事務次官の立場で事務次官室において報告を受け、相談を受けた際に、私が担当課である専門教育課から受け取った文書に間違いない。ですから、これは真正なるもの。

 専門教育課で作成され、また幹部の間で、共有された文書である。これは間違いないことであります。従って文科省においても、改めて調査をすれば存在が明らかになるはずのものだと考えている。

 いくつかの資料があるが、最初の資料として、(週刊)文春の中でも紹介されているが、「平成30年4月開学を大前提に逆算して最短のスケジュールを作成し、共有していただきたい。これは官邸の最高レベルがいっていること」という、こういうペーパーがあるが、このペーパーは私の手元にあるスケジュールだと9月28日に私が専門教育課から説明を受けた際に受け取ったものと同じもの。