トランプ政権

トランプ氏中東歴訪の立役者は娘婿クシュナー氏

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領の初外遊でサウジアラビアとイスラエルの歴訪を実現させた中心人物の一人が、トランプ氏の娘婿であるジャレッド・クシュナー大統領上級顧問だ。

 熱心なユダヤ教徒であるクシュナー氏は、トランプ氏から中東和平交渉の実質的な責任者を任されており、今回のトランプ氏とイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長との個別会談の根回しを行った。

 また、サウジ訪問の関連でも同国政府との調整役を務めた。米紙ニューヨーク・タイムズによると、クシュナー氏は両国が今回締結した、総額1100億ドル(12兆円)相当の武器をサウジに供与する契約をめぐり、今月初頭にサウジ代表団との会談中、米防衛大手ロッキード・マーチンのトップに電話をかけ、同社の高高度防衛ミサイル(THAAD)の値引きをその場で要請したという。

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