衝撃事件の核心

地元でも有名な資産家に何が… 子供を殺害し、心中図った母親 事件当夜、夫は不倫で外泊 不倫相手も詐欺容疑で逮捕された修羅場となり…

東日本のある地方都市でその悲劇は起きた。冬のさなかの未明、しんしんと冷えた警察署のドアを青白い顔をした細身の女が叩いた。当直の署員が対応すると、めがねをかけた面長の女は消え入りそうな声で「家で子供を殺してきました」と話した。傍らには11歳の小学生の長男がおり、長男の首にも何かで絞めたような痕が残っていた。地元でも知られた資産家の跡継ぎと結婚し、順風満帆と思われた女に何があったのか。(WEB編集チーム 三枝玄太郎)

「ごめんなさい、子供を殺しました」

女の名前は柏木早紀(39)。長男から「お母さんから首を絞められた」と供述を録取した警察は早紀容疑者を殺人未遂容疑で逮捕するとともに、ただちに現場に急行した。

早紀容疑者の家は警察署からほど近い、敷地が100坪あまりある広く瀟洒な2階建ての一軒家だった。早紀容疑者は夫、英夫さん(47)と英夫さんの両親、長男、長女(7)と幼稚園児の次男(5)の7人家族。

警察官は2階の寝室で倒れている次男と長女を発見する。

新聞やテレビで大きく報じられ、現場に向かったある新聞記者は奇妙な光景を見た。

家の前に女性が数人集まっており、その輪の中に英夫さんとおぼしき男性がいたのだ。

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