NHKさいたま放送局の松岡健三局長は18日、埼玉県庁を訪れ、開局以来初めてとなる埼玉発地域ドラマの制作を決定したことを上田清司知事に報告した。
松岡局長は「埼玉の誇りや魅力を伝えるドラマにしたい」と述べ、撮影協力を要請した。上田知事は「私もセリフのない通行人の役で出してほしい」と応じ、場を和ませた。
NHKは全国の放送局で、その地域ならではの物語を描いた地域発ドラマシリーズを年間数本放送している。
撮影の舞台や出演者などはまだ決まっていないが、ベッドタウンがキーワードになるという。
ドラマは1話完結で放送時間は59分を予定。BSプレミアムで平成30年冬に全国放送される。