シェアハウスが多様化、共有スペースで英会話教室や楽器演奏 改修町家も人気

シェアハウスが多様化、共有スペースで英会話教室や楽器演奏 改修町家も人気
シェアハウスが多様化、共有スペースで英会話教室や楽器演奏 改修町家も人気
その他の写真を見る (1/2枚)

 台所や洗面所などを共有する集合住宅「シェアハウス」が広がりをみせている。家賃が割安で、入居者とのふれあいが多いことなどが人気の理由だ。最近ではシェアハウスの共用部で英会話のレッスンを受けられたり、楽器が演奏できたりする個性的な物件も登場。社宅など古い建物の再活用策としても注目を集めている(栗井裕美子)

自宅で英会話教室

 大阪府吹田市の「シェアハウス千里古江台」の共用部では4月下旬、入居希望者ら5人が集まり、英会話教室大手のECC(大阪市北区)の講師による英会話レッスンを受けていた。

 不動産会社「創建」(同市中央区)が4月、ハウスメーカーの旧社宅を改修してオープンさせた。平日の午後5〜9時に英会話レッスンを実施。毎月の家賃は3万〜5万円(共益費別)だが、どれだけレッスンを受けても追加料金は発生しないという。

 レッスンに参加した同志社大3年の男子学生(21)は、「英会話に毎日触れて自分を成長させられる場所だ。大学は遠くなるが入居を考えている」と話した。

 日本シェアハウス連盟(東京都渋谷区)によると、近畿2府4県のシェアハウス物件は、調査を始めた平成25年度の153件から27年度は294件に急増。全国でも2744件から3157件に増加した。