【関西の議論】古都・京都でゲストハウスが激増しているワケ 〝潜入〟してみると…(1/5ページ) - 産経ニュース

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関西の議論

古都・京都でゲストハウスが激増しているワケ 〝潜入〟してみると…

【関西の議論】古都・京都でゲストハウスが激増しているワケ 〝潜入〟してみると…
【関西の議論】古都・京都でゲストハウスが激増しているワケ 〝潜入〟してみると…
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 京都市内でゲストハウスが爆発的に増えている。海外からの観光客が好調なことが主な要因で、ホテルや旅館といった従来型の宿泊施設も増加しているのだが、増え方が尋常ではない。市によると、ゲストハウスを含む「簡易宿所」が新たに開設された数は平成26年度で79件だったのに、28年度は4〜12月で573件と7倍以上になっているのだ。なぜゲストハウスが急増しているのか。どこに魅力があるのか。外国人観光客でにぎわうゲストハウスに〝潜入〟してみた。(北崎諒子)

他人でも知り合いに

 世界遺産・清水寺にほど近い五条通沿いにあるゲストハウス「Gojo Guest House」(京都市東山区)。大型連休前の4月28日午後6時過ぎ、1泊2日でチェックインすると、1階の窓際で親しげに話す2人の外国人観光客がいた。声をかけてみると、1人はカナダ人、もう1人はイギリス人。もともと友人同士で来たのかと思ったら、ゲストハウスで知り合ったという。

 「ホテルは防犯のために鍵をきっちりとかけてしまうけれど、ゲストハウスは開放的。さまざまな国の人が集まるのでいろいろな話ができるのがいい」

 カナダ・トロント出身のミハエル・トルチェンスキさん(30)は、旅行でゲストハウスをよく利用するといい、その魅力を「いろいろな人と出会える場所」と話す。

 2人とも日本への旅行が初めて。地図や撮った写真を見せながら、自分たちが行った旅行先の情報を交換していた。