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手より足の爪が厚いワケ、爪が異様に厚くなるワケ…皮膚科医が解説

 「爪が薄くてミルフィーユ状に剥けてしまったり、いつも皮膚が切れていて痛いという人も多いですね。また、爪の中央が凹んでスプーン状になる『さじ状爪』と呼ばれる症状があります。これは、栄養不足や貧血が原因で爪が弱くなり、反り返ってしまう症状です」(しのぶ先生)

 ただし、ここでいう厚い・薄いとは他人と比べてどうかという問題ではなく、病的な症状。変色している、靴や靴下が履きづらいなど、すでに日常生活に支障をきたしている場合が多いので自覚症状はあるはず。気になる人は一度皮膚科医を受診しよう。

ぶつける機会の多い足の小指に注目!

 ここまで読んで、なぜ爪のことを皮膚科医に聞いているのか疑問に感じた人もいるかもしれない。知らない人も多いが、爪は皮膚の一部。皮膚の表皮という部分の角質が硬化してできたものだ。

 「皮膚は、人間のからだのなかで最大の防御器官。手の爪と比べて足の爪の方が厚いですが、それは足の方が何かに踏まれるなど、被害が起きる可能性が高いから。基本的に、守る必要性の高い部位の爪が、より厚くなっているのです。5本の指のなかでは小指をぶつける機会が多いと思いますが、特に病気でないという人でも小指の爪は厚くなりがちですね」(しのぶ先生)