電車今どこなん?イラチの大阪人にも人気 広がる鉄道会社の走行位置情報サービス

利用者からは「視覚的に分かりやすく乗り換えに便利」「電車が遅れてもイライラしなくて済みそう」との声が上がっており、不慣れな路線に乗車したり事故などが起きたりした際も、スムーズに行動できると好評だという。JR西は今後、対象エリアを拡大させていく方針だ。

 ■大阪が原点?

 首都圏では、早くから鉄道会社の情報発信ツールが充実。すでにJR東日本、東京メトロ、東急、京王などが走行位置情報をスマートフォン向けアプリなどで発信しており、外国人観光客らにも重宝されている。

 こうしたサービスは首都圏で先行しているが、大阪市営地下鉄では昭和24年に次の電車の位置を「前々駅→前駅→当駅」と表示する装置をいち早く導入したと、帝塚山学院大学の元学長、大谷晃一さんの著書「大阪学」(新潮社)にあり、「(イラチの大阪人の)いらいらを抑えるため」と紹介されている。

 HP上で電車の位置情報を提供する最新のサービスは、さらに利用者の利便性につながるため今後、関西でも普及しそうだ。