【韓国新政権】文在寅氏が大統領就任 首相に知日派の李氏内定(1/2ページ) - 産経ニュース

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文在寅氏が大統領就任 首相に知日派の李氏内定

 【ソウル=桜井紀雄】9日投開票された韓国大統領選で当選した左派系政党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏(64)が10日、新大統領に就任した。中央選挙管理委員会が開票を終え、41・08%の最多票を得た文氏の当選を午前8時9分に認定した時点で、5年間の大統領任期がスタートした。同日中に首相や大統領府高官ら新政権の人事にも着手するが、少数与党としての出帆だけに難航も予想される。

 大統領就任直後、文氏はソウル市内の自宅で、韓国軍制服組のトップ、李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長から北朝鮮の核実験やミサイル発射に関する動向の報告を受け、「態勢に万全を期すように」指示した。歴代大統領らが眠る国立墓地を参拝した後、選挙で争った保守系旧与党「自由韓国党」や中道左派の「国民の党」の代表らと会談した。正午に国会で就任宣誓する。

 午後にも新政府の一部高官人事を発表する見通し。聯合ニュースは、文氏が首相候補に、李洛淵(ナギョン)・全羅南道知事(64)を内定したと報じた。李氏は新聞記者出身で、2008〜12年には、韓日議員連盟の副会長兼幹事長を務めた知日派。