韓国大統領選

北朝鮮が韓国大統領選に介入「保守政権認めぬ」 専門家「北は文在寅氏を望んでいる」

 大統領選の世論調査では一時、文氏の独走態勢が続いていた。だが、親北的な発言など過激な主張で知られる文氏を警戒する保守層に嫌われ、安氏への支持が急速に伸びている。

 文氏は、北朝鮮への「太陽政策」を進めた盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で要職を歴任した。大統領秘書室長を務めていた2007年、国連の北朝鮮人権決議案の採択前に北朝鮮に意見を求め、韓国に棄権させていたことが昨年、暴露された。

 対する安氏は、韓米同盟の強化や対北朝鮮制裁の継続を主張している。朝鮮日報(日本語版)によると、4月19日の大統領候補によるテレビ討論会で、文氏が「太陽政策と盧政権による(北朝鮮への)宥和政策は、われわれが南北関係改善に向け守るべき基本政策だ」と述べたのに対し、安氏は太陽政策への賛否は留保したうえで、「今は北朝鮮に対して制裁を行うべき局面だ」と語った。

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