「沖ノ島」世界文化遺産へ 宗像三女神を引き裂く勧告、辞退の選択肢も 福岡(2/2ページ) - 産経ニュース

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「沖ノ島」世界文化遺産へ 宗像三女神を引き裂く勧告、辞退の選択肢も 福岡

 古代日本人の海への信仰と、3という数字は何かの関係があったのだろう。

 だが、勧告は中津宮や辺津宮について「顕著な普遍的価値があると証明していない」と指摘した。信仰面の意義や価値を、考慮しなかったといえる。

 九州・山口はこれまでも、世界遺産に振り回された。「明治日本の産業革命遺産」では、韓国政府が「半島出身者の強制労働の場が含まれる」などと主張し、揺さぶりをかけた。

 今回、宗像の地元からは、中津宮など除外された資産も含めて、逆転登録を求める声が上がる。

 だが、勧告を覆す道は険しい。沖ノ島だけが登録され、何千年も守り続けた信仰の体系に、ひびが入るようなことになれば、本末転倒だ。あえて「辞退」という選択肢もある。

 世界遺産は誇らしいことだが、登録されなくとも宗像大社に象徴される信仰の重みが変わることはない。