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「負けず嫌いな部分は誰にも負けません。授業中の百人一首でも負けたくないんです(笑)」
柔らかい口調ながら芯の強さをのぞかせたのは、新進女優の志田彩良(さら、17)。初主演長編映画「ひかりのたび」が今秋公開される注目株だ。
同作では、不動産業者の父と対峙する高校生の娘役を繊細に演じており、「自分とは対照的な役なので、難しかったです」とハニかむ。
小学6年のときにスカウトされ、芸能界入り。ファッション誌「ピチレモン」の専属モデルを経て、2014年に初オーディションで初主演を射止めた短編映画「サルビア」で女優デビュー。これまで出演した映画5本中、3本で主演を飾った。
憧れの女優について「マネすると自分がなくなってしまう感じがするので、作らないようにしています」とキッパリ。「朝ドラヒロインを目指して頑張ります!」。持ち前の負けん気を武器に女優街道を突き進む。