【めぐみへの手紙】「皆で遊んだ『こどもの日』一秒でも早く再会したい」横田滋さん、早紀江さん(2/3ページ) - 産経ニュース

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めぐみへの手紙

「皆で遊んだ『こどもの日』一秒でも早く再会したい」横田滋さん、早紀江さん

今、朝鮮半島の情勢はとても複雑です。めぐみちゃん達が状況を把握できているのか。どう思っているのか。お父さんとお母さんはただ、祈ることしかできない。どうして助けてあげられないんだろうと毎日、悩み、深刻に考えると気落ちしてしまうから元気な姿をいつも思い描いています。

拉致の解決は「本気度」が不可欠です。日本政府は厳しい状況を逆にチャンスととらえ、あらゆる知恵を働かせてほしい。良い解決ができるよう、政府の方たち一人一人が真剣に、自分の子供を取り返す思いで、事に当たっていただきたいと、いつも訴えています。

そして、北朝鮮の指導者も閉ざした心を大きく開き世界に堂々と出て、色々な国の人と話し合えるようになってほしいと願います。

めぐみちゃんが13歳で拉致されて40年がたってしまいました。20年前、北朝鮮にいると分かり、政府を信頼してすぐ解決していただけると思ったのに…。40年は人生のほとんどと言っていい長さです。拉致問題に心を込めて、一生懸命やってくださった方々が病に倒れ、亡くなることも多くなりました。本当に寂しく、悲しいことです。これも、未解決の年月があまりにも長いせいです。

一秒でも早く再会して、皆で楽しく暮らしたい。お父さんもお母さんも、めぐみちゃんが日本に必ず帰って来られると信じて、心を強く持ち、元気な姿で会えるようがんばっています。めぐみちゃんも元気にしていれば、必ず良い日が来ます。あなたを助けるため、皆頑張っています。希望を持って待っていてね。