ん!?

千円札の「ニホン」どこにあるかわかりますか?

 ついでに隣の「YEN」も撮って拡大したら、文字の内側にある細い線状のものが、じつは「NIPPONGINKO」という文字の連なりだとわかるはず。驚異的な細密さなのだが、これが手作業と聞いて驚きも倍増。専門の職員がビュランという特殊な彫刻刀で原版を彫っている。全体を彫り上げるのに半年ぐらいかかるとか。

 ほかにも特殊インクとか透かしとかの偽造防止技術をすごいでしょう、とばんばん教えてくれた。すごいけど、ばらして大丈夫? 気になって聞いたら、「どの技術もどうやってもマネできないレベル」なのだとか。自信があってこその妙技公開。たしかに、偽札作ろうとは思えなくなる。いやできても作らんけど。(篠原知存)

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