神戸の相楽園で大学生らが茶席 観光客にお点前披露

相楽園を訪れた観光客らにお点前を披露する学生ら=神戸市中央区
相楽園を訪れた観光客らにお点前を披露する学生ら=神戸市中央区

 神戸山手大・短期大の茶道部員らが30日、神戸市中央区の日本庭園「相楽園」で、訪れた観光客らに地元の名水「布引渓流」で点てた茶を振る舞った。同園では約4千株のツツジが見頃を迎えており、観光客らは茶をたしなみながら、咲き誇るツツジを楽しんだ。

 季節を感じながら茶道を知ってもらおうと、同大などを運営する学校法人「神戸山手学園」が毎年開いている。この日は、現役部員やOGら13人が参加した。

 「海」をイメージしたという茶席では、司会役の学生が波の模様が入った茶碗(ちゃわん)や、山水の絵が描かれた水差しなどを説明。一部の部員がお点前を披露し、観光客らが楽しいひとときを過ごした。

 夫婦で訪れたという同市灘区灘南通、無職、堀江一公さん(74)は「きれいなツツジを見ながらおいしいお茶を楽しめた。とてもよかった」と満足そうだった。