【フード 食・産地】小松菜(千葉県船橋市) ベッドタウンから地元野菜(2/3ページ) - 産経ニュース

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フード 食・産地

小松菜(千葉県船橋市) ベッドタウンから地元野菜

 ◆食べ歩きイベント

 大きな原動力になったのは、石井さんら若手生産者だった。JAちば東葛西船橋葉物共販組合に所属する若手農家は21年、「チームうぐいす」を結成。勉強会や小学生向けの食育講座に加え、マスコットキャラクターやインターネットを使ったPRを強化してきた。

 その一環で生まれたのが、小松菜メニューの食べ歩きイベント「こまつなう」。5月27日を語呂合わせで「小松菜の日」と位置付け、その周辺の期間、地域の飲食店を回ってもらう企画だ。前身イベントは22年から始まり、昨年は西船橋駅や船橋駅周辺の70店舗が参加。今年も5月に開催予定という。

 イベントをきっかけに、数多くの飲食店で新たなメニューが生まれた。西船橋駅からほど近い居酒屋「フナバシ屋」では23年から、ペーストにした小松菜を混ぜた「小松菜ハイボール」を提供している。グレープフルーツシロップ入りで、爽やかな風味とほのかな酸味が口内に広がる。