強風、落雷…GW初日、列島荒天 ボート転覆など被害相次ぐ(1/2ページ) - 産経ニュース

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強風、落雷…GW初日、列島荒天 ボート転覆など被害相次ぐ

琵琶湖でも水難事故が相次いだ=大津市
琵琶湖でも水難事故が相次いだ=大津市

 大型連休初日となった29日、日本列島は上空に流れ込んだ寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定になり、広い範囲で強風や落雷など不安定な天気となった。滋賀県などボートが転覆し計33人が救助されたほか、栃木県で落雷が原因とみられる火災が発生するなど各地で被害が相次いだ。

 午後1時50分ごろ、大津市下阪本沖の琵琶湖で「ヨットが転覆している」と110番があり、ヨット2隻に乗っていた男女4人が救助された。ほかにも滋賀県の草津市や守山市などでヨットやボートが転覆したり沖合に流されたりして、計9人が救助された。

 湖畔でボートを貸し出している業者は「一瞬で天候が変わって驚いた。年に一度あるかないかの台風のような強い風」。同県彦根市で最大瞬間風速21・1メートルを観測しており、釣りをしていた男性(28)は「急な強風と雷雨で釣りができなくなり、車に避難した」と振り返った。

 愛知県半田市の衣浦港でも午後3時ごろ、県立半田高ヨット部のヨット10隻が強風にあおられ転覆。海に投げ出された生徒20人が救助された。

 京都市下京区では午後1時40分ごろ、梅小路公園のアルミ製のアーチが突風で倒れ、滋賀県高島市の女性会社員(53)と同県米原市の男性会社員(29)が頭に軽傷を負った。