【仏大統領選】決選投票まで1週間 マクロン支持6割もやや失速 棄権・白票に懸念(1/2ページ) - 産経ニュース

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決選投票まで1週間 マクロン支持6割もやや失速 棄権・白票に懸念

 【パリ=三井美奈】フランス大統領選は30日、5月7日の決選投票まで1週間となる。28日発表の民間機関BVAの調査によると、決選投票に向けた独立系のマクロン前経済相の支持率は59%で極右「国民戦線」(FN)のルペン候補の41%を上回った。マクロン氏は優位を維持しているものの、23日の第1回投票時の支持率(62%)から下落し、勢いは失速している。

 ルペン氏は28日、民放テレビで「マクロン氏は大量の移民受け入れを支持した」「彼は金満権力者の味方」と攻撃した。マクロン氏をグローバル化や「既得権益者」の象徴と位置づけることで、自身の「経済保護主義、反エリート」の主張と対比させ、巻き返しを図った。

 決選投票では、第1回投票で3位以下だった候補の票の行方がカギ。同調査では、3位だった中道右派「共和党」のフィヨン元首相、4位の急進左派メランション氏に投票した人のそれぞれ41%が決選投票で「マクロン氏に投票する」と回答。「ルペン氏」と答えた人は各26%、18%だった。