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海なし県の大物「信州サーモン」を食べに行こう! 飲食店や販売店拡大 加工品、レシピも登場

 サーモンのような美しい紅色の身。稚魚から約2年で全長50〜60センチ、体重2〜3キロに成長する。卵を産まないため、ギュッと締まった厚みのある身が特徴。適度な脂が豊かな風味を醸し出し、それでいて後味はしつこくない。生はもちろん、和洋中、エスニックと調理方法を問わず、おいしくいただける。

 県によると、食用魚としての市場出荷量は初年度の17年度が38トンだったのに対し、27年度は345トンと9倍超に増えた。信州サーモンを提供する施設は、県内外で500店を超える。

 県水産試験場がある安曇野市内には、サーモンの刺し身をのせた「サーモン丼」やすし、油で揚げた「安曇野フラワー揚げ」などをメニューとする飲食店が40店余りある。信州サーモンを養殖する県内40業者でつくる「信州サーモン振興協議会」(会長・高原正雄社長)もロゴマークシールを作成するなどしてブランド化に取り組んできた。

 道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」(安曇野市堀金)の食堂で提供される「信州サーモン丼」(600円)は、地元産のワサビや米とともに安曇野を丸ごと味わえる人気メニューだ。

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