高齢姉妹?手つなぎホームから電車に飛び込む 川崎市の小田急線柿生駅

 24日午後2時25分ごろ、川崎市麻生区上麻生の小田急線柿生(かきお)駅で、新宿発新松田行きの快速急行(10両編成)が、線路上にいた女性2人をはねた。2人は搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。

 神奈川県警麻生署によると、2人は駅に電車が進行してきた際にホームから手をつないで一緒に飛び降りたとみられる。同駅は快速急行が停車しない駅で、通過する途中だった。同署は2人の身元の確認を進めるとともに、自殺を図ったとみて当時の詳しい状況などを調べている。

 同署などによると、2人はいずれも高齢で、姉妹の可能性があるという。ホーム上のベンチに一緒に座っていたが、その後に立ち上がって飛び込む様子が駅の防犯カメラに写っていた。1人はつえをついていたという。

 同駅付近で店舗を営む男性(67)は、「『ドー』と10秒くらい警笛が鳴り、普通の事故ではないと思った。高齢の方が一度に2人も亡くなり気の毒だ」と声を落とした。

 事故の影響で、同線は新百合ケ丘-町田駅間の上下線計60本が運転を見合わせるなどし、約2万4千人に影響が出た。

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