ふるさと納税で琵琶湖疏水通船を支援、2隻の新調目指す 京都市(1/2ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

ふるさと納税で琵琶湖疏水通船を支援、2隻の新調目指す 京都市

新しい船舶のイメージ図(京都市提供)
新しい船舶のイメージ図(京都市提供)

 明治期に琵琶湖の水を京都市に流すために築かれた人工水路「琵琶湖疏水」で、舟運の本格的な復活を目指す京都市は、ふるさと納税を活用し、新しい船舶の建造や事業運営を支援してもらうことを目的とした寄付金制度を開始した。ふるさと納税を利用するため、確定申告や「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の利用で寄付金額の一部が所得税と住民税から控除されるメリットがあるほか、寄付金額に応じた乗船招待などの返礼品もある。

 「琵琶湖疏水通船復活応援寄附金」で、募集金額は今年度で500万円が目標。舟運の本格的な復活を目指し、2隻の新しい船舶の建造費用(1隻約2千万円)や、今後の事業運営費などに充てる。

 新船は、現在使用している市上下水道局の作業船とほぼ同じサイズで、景観に調和した和船をイメージしたものにするといい、12人乗りになるという。

 返礼品は、寄付額が1万円以上は抽選で乗船招待1人、市動物園観覧券▽5万円以上は乗船招待1人、動物園観覧券、無鄰菴(むりんあん)入場券▽10万円以上は乗船招待2人、以下同-など。希望すれば琵琶湖疏水通船のウェブサイトなどに氏名を掲載する。乗船の招待は新しい船の完成後となるため、平成30年4月以降の予定。