森喜朗の「遺書」

「JOC、もう最悪」「小池百合子さん礼儀が…」「文藝春秋も度量が狭いね」

組織委ってのは、東京都に代わって五輪の実務をやってるんだから都と信頼がなければ絶対にできないんだが、不幸にしてこの4年間に石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一、小池百合子-と都知事が4人も替わってしまった。

舛添さんとは呼吸があって、知事室で一緒に弁当を食い、頼まれることもあれば、頼むこともあった。

だけど、小池さんになってそんなことは1回もない。普通は「都に代わって、ここまでやって下さってありがとうございます」と言うのが礼儀だろうけど、一言もありません。

もう1つはIOC(国際オリンピック委員会)の実態を知ってもらいたかった。この国際機関を理解するのは本当に苦労した。悪くは言わないけど独特の世界なんです。五輪貴族などと言われてるけど、みんな立派な方ですよ。さすがだと思う。でもその実態にはやっぱり驚いたね。

その日本支部がJOC(日本オリンピック委員会)なんだけど、こちらはもう最悪。どうしようか迷ったけどこれは書かざるを得ないな。竹田恆和(つねかず)会長は人柄のよい無難な人なんだけど、その側近たちはとにかく組織委の足を引っ張ってばかり。「新参者は入るな」というのが、彼らの思想なんでしょうな。

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