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2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致に向け、ゴールデンウイーク(GW)を活用して外遊する政府の全政務三役が万博誘致をPRするピンバッジを着け、各国に大阪開催への支持を要請することが15日、分かった。安倍晋三首相も今後、会談相手や協議内容を考慮した上で、ピンバッジを着用する方向で調整している。
外務省は今月11日に薗浦健太郎外務副大臣をトップとする「国際博覧会誘致タスクフォース」を設置。万博の開催地は博覧会国際事務局(BIE)に加盟する約170カ国の投票で決まるため、GWの外遊で、閣僚だけでなく副大臣、政務官も個別会談する場合は大阪万博を議題とすることを全省庁と連携して取り組むこととした。
また、政務三役は大阪府などが作製したピンバッジを自身で着用するだけでなく、配布用のピンバッジと万博の英語版パンフレットを持参して訪問先で現地政府や関係機関に配布し大阪をアピールする。