いばらきプレミア

多選批判もなんのその 7選出馬の71歳・橋本昌知事の皮算用 「4期目安」明言していたのに…

記者会見で7選に向け、知事選への出馬を表明する橋本昌知事=5日午前、県庁(丸山将撮影)
記者会見で7選に向け、知事選への出馬を表明する橋本昌知事=5日午前、県庁(丸山将撮影)

 任期満了(9月25日)に伴う茨城県知事選に立候補を表明した現職の橋本昌(まさる)知事(71)=当選6回=に対し、元経済産業省職員の大井川和彦氏(53)を擁立する自民党茨城県連が「多選」批判を強めている。仮に橋本氏が当選すれば7選。現役知事では最多選となる。批判を覚悟してまで出馬を決断した理由は何だったのか-。

 歴代知事の最多当選は8選で、奈良県知事を務めた奥田良三氏(昭和26年4月30日〜同55年9月30日)、石川県知事だった中西陽一氏(昭和38年2月20日〜平成6年2月2日)の2人がいる。7選では京都府知事だった蜷川虎三氏(昭和25年4月20日〜同53年4月15日)がおり、橋本氏が知事選で当選すれば、これに並ぶことになる。

 知事の在任期間が長期になれば、権力が集中し、政策や人事に弊害が生じやすいという指摘がある。

 「その権力にしがみつく気持ちが理解できない」

 自民党県連の海野透会長代行は産経新聞の取材に対し、橋本氏の出馬表明を厳しく批判した。

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