大阪万博

松井知事、特派員協会で意義訴え 「世界の課題解決策提示できる」食文化や観光資源アピール

日本外国特派員協会で講演する大阪府の松井一郎知事=14日、東京都千代田区
日本外国特派員協会で講演する大阪府の松井一郎知事=14日、東京都千代田区

 2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致を目指す大阪府の松井一郎知事が14日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で講演した。大阪の魅力を発信するとともに、「世界が抱える共通の課題の解決策を提示できる」と万博開催の意義を訴えた。政府は11日に大阪誘致の方針を閣議了解しており、松井知事らが24日にもフランス・パリの博覧会国際事務局(BIE)を訪れ立候補を届け出る。

 松井知事は、写真や動画を使って大阪の食文化や観光資源などをアピール。万博開催地はBIEの加盟約170カ国の投票で決まり、海外に向けたPR活動がカギを握ることから、海外メディアなどに「世界各国から多くの支持が得られるよう地元・大阪としても全力で取り組んでいく」と強調した。

 記者から準備期間の短さを指摘されると、「情報通信のスピードが上がっている今の時代では適正な期間だ。スピード感をもって進めている」と反論。誘致が実現しなかった場合には2030年万博を目指すのかとの問いに対しては、「それは時の責任者である知事や総理が考えるべきこと。僕は僕の任期内で2025年(の誘致)を目指したい」と述べた。